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石上寺本堂が完成しました!

2022.7.2

完成物件の紹介 民間建築

この度、当社にて工事を受注しました布留山清浄光院石上寺整備工事が完了しました。

石上寺は群馬県高崎市の三ツ寺公園に隣接する、千百年を越える由緒のある真言宗豊山派のお寺です。今回、本堂の老朽化による建て替えを㈱企画社による設計・工事監理のもと、当社にて施工いたしました。

建物は木造地上1階建て、ご本尊が安置される本堂とトイレが渡り廊下で一棟に連結されています。建物正面のポーチ両脇にはそれぞれ4本の柱がガラスに囲われて1本の柱型のように見えます。この柱型の床には照明が仕込まれており、ライトアップされた時にポーチ天井の組み物と相まって印象的な雰囲気を醸し出しています。

建物内部はご本尊が安置される須弥壇および護摩壇が据えられる内陣と左右の脇間、ご祈祷の場の外陣から成る本堂と、建物入口にあたる大ホールを中心に本堂の東西を囲むように廊下が設けられております。本堂は横幅・奥行き共におよそ11m、高さ5m超の大空間。

外陣には「斗栱(ときょう)」と呼ばれる社寺建築で用いられる組み方を「手先」状に組むことで「刎橋(はねばし)」と呼ばれる江戸時代に存在した架橋形式を彷彿とさせる架構が組まれ、高さ4m弱の天井に格天井が施された内陣と一体となって印象的な空間になりました。

従来、社寺建築では伝統工法と呼ばれる宮大工による施工が必要となるような特殊な木構造が用いられていますが、今回は設計事務所の提案により現代的な工法であるプレカット工法が採用されました。プレカットとは柱や梁などの材料を現場での施工前に工場で既定の寸法に切断、接合部の加工を行なうことをいいます。これにより工事期間の短縮、加工品質の安定、材料ロスの削減につながりました。

工事にあたっては工事場所が寺院の敷地内であることから既存の本堂やお墓への参拝者やご住職、寺院関係者の皆様にご迷惑が掛からないよう細心の注意を払いました。新本堂の建設から旧本堂の撤去、外構の整備まで長期にわたる工事になりましたが、ご住職をはじめ檀家の皆様、㈱企画社ご担当者様のご協力のおかげで無事故・無災害の内に工事を終えることが出来ました。誠に感謝申し上げます。新しい本堂が檀家の皆様や地域の方々に末永くご愛用されることを祈念いたします。

トーモーでは設計から施工まで一括して請け負う体制を整えております。設計事務所が作成した図面を基にしたお見積りはもちろんのこと、間取りからのご相談まで幅広くお受けいたしますのでお気軽にご相談ください。

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