若竹保育園 新園舎・給食棟が完成しました!

この度、当社にて施工を請け負いました社会福祉法人法福福祉会若竹保育園園舎改築工事が完了し、新園舎・給食棟が完成しました。

若竹保育園は伊勢崎市東町に昭和43年から50余年に渡り運営されている地域に根付き地域の皆様に親しまれている保育園です。時代の変化に伴い増改築を重ねてゆく中で、今回は老朽化した南園舎と中央園舎、付随する渡り廊下を解体し新たに中央園舎と給食棟、渡り廊下を建設するという内容の工事でした。

幼い園児や保護者の皆様、保育園を運営する職員の皆様の安全と利便性を確保しながらの工事は複雑なものとなりました。まず始めにバリケードを設置し調理室を含めた仮設園舎を園庭内に建設。検査合格後に調理機器や保育室の什器を移設して園児のお引越し。次に稼働している各園舎への園児・保護者用の通路を確保するようにバリケードを移設して旧南園舎、旧中央園舎、旧渡り廊下を解体撤去。その後に新園舎、給食棟、渡り廊下を建設し仮設園舎に設置した調理機器、保育室の什器を移設。検査を受けた後に園児のお引越しを行ないバリケードを再度移設して仮設園舎を撤去。園庭を整地して全工事工程が完了となります。この複雑多岐にわたる工事を無事故無災害に終えることが出来たのはひとえに園長をはじめ職員の皆様のご協力と園児・保護者の皆様への周知徹底によるものと感謝申し上げます。

建物の外観は既存の園舎に馴染むような配色と雨仕舞の良い屋根形状となりました。内部は大きな保育室を2分割出来るようにスライディングウォールが設置され、天井からは吹き抜け部分に設けたハイサイドライドから自然の光が降り注ぐ明るい空間が出来ました。

床は保育施設用のクッション材が裏打ちされたフローリング、腰壁には保育施設用の傷や汚れに強い材料を採用しました。

別棟になった給食棟からは渡り廊下を介して雨に濡れることなく各園舎に給食を運べるようになりました。新しい園舎で園児たちや保護者の皆様に楽しい思い出が出来ることを願っております。

トーモーでは設計から施工まで一括して請け負う体制を整えております。設計事務所が作成した図面を基にしたお見積りから、間取りからのご相談まで幅広くお受けいたしますのでお気軽にご相談ください。

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